月別アーカイブ: 12月 2014

オンリー・ワン

本年 最後のブログです。今年も 多くのご縁をいただきました。かけがえのない人との出会いや別れがあり、様々なお陰を感じた一年でした。そのような中、自分は何ができるのかと いつも考えます。人生は ” 恩返しの旅 ” なのかもしれません。その過程で、人は 喜び、ぶつかり、怒り、笑い、悲しみ、葛藤・・・色々な体験をします。人間関係に苦しみながら、されど独りでは生きられません。矛盾に満ちた世で、魂は成長してゆくのです。 世の中に恩返しをするには、自らの特性を見極めることから始まります。つまり、自分にしかない能力や個性を見つけることです。 ” オンリー・ワン ” と よく言いますが、これは結果平等の言葉でなく、自分には何ができるのかを考える前向きな言葉です。活躍の場は与えられるのではなく、自らが探さなくてはなりません。それが、オンリー・ワンの考え方です。近藤裕先生の言葉を見てみましょう。 「ナンバー・ワンになるには、ナンバー・ツーが必要だ。自分がナンバー・ワンになるには、競争相手を負かさねばならない。また、ナンバー・ワンになってからは、ナンバー・ワンを維持するために、追い越されないようにいつも気を遣っていなければならない。一方、自分にしかない能力や個性を伸ばし、1つのことの達人になることに専念するという生き方がある。それが、オンリー・ワンになる生き方である。オンリー・ワン(何かの達人)はひとりだけとは限らない。何人もいるかもしれない。あるいは自分一人だけであるかもしれない。それが結果的にナンバー・ワンになっているということもある。結果的にナンバー・ワンになるかどうかはともかく、大事なのは自分にとって満足のゆく人生を送ることではないか。そうすれば、オンリー・ワンになるための過程において充実した日々を過ごし、また、つねに輝いて生きることができるのではないか」(『人生をもっと楽しんで生きられる心理学』 三笠書房) 来年も 世の中のために、自分は一体何が出きるのかを考えていきたいと思います。どのようなご縁があるのか楽しみです。皆様、よいお年をお迎え下さい。合掌

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すべてに無駄なし

紅葉も一段落し、師走となりました。先日までの観光客の賑わいも 嘘のように 静かです。それほど 紅葉は人の心を魅了するのだと思います。紅葉は 樹木が冬じたくをしている姿といいます。葉を落とすために、秋になって気温が下がりだすと 糖分や水分などの供給を止めます。すると、葉の中に残った糖分によって色素が目立ってくるので、イチョウは黄色、カエデなら赤の紅葉 になるのです。 紅葉が終わると、人は樹木に見向きもしなくなりますが、植物にとっては目標達成の瞬間です。散り紅葉は 決して ” 虚しさの象徴 ” ではありません。日本には春夏秋冬があり、生物は冬を乗り越える知恵をめぐらしています。物言わぬ植物でさえ、このような生々流転をくり返し生きているのだと思うと、感慨深いものがあります。 アンドリュー ・マシューズの言葉です。「この地球上においては、何事もスムーズな直線では進まないということです。時に歩みを止め、時に逆行しながら進んでいくのです。潮が満ちてくる時、それは引いては返しながら、少しずつ進んでいきます。木の成長過程では、季節によって葉を落としながら、そのたびに少しずつ縦に大きく伸びていきます。葉を失い、自然と戦いながら、木は大きく成長するのです。ですから地球上の自然現象においては、後戻りするように見えることも、実は成長過程の1つの段階なのです」 (『人生の愉しみと成功 5つの決心』三笠書房) 今年一年、順調だった方、逆境続きの方、様々おられると存じます。しかし、この言葉より、目に見えた右肩上がりの人生はなく、逆に困難の時にこそ、明るい未来への準備期間ということがわかります。すべての出来事に無駄はありません。すべてが成長の糧だと捉えれば、さらに有意義な人生が歩めるのではないでしょうか。合掌

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