善導忌(平成30年)

今晩、西願寺の三大法要の一つ、善導忌(ぜんどうき)を勤めました。檀信徒をはじめ、隣寺のご住職方や総代、詠讃会、尼講、有縁の方々に参列いただき、法然上人の師匠である 善導大師を偲ばせていただきました。

善導大師

法話は 滋賀県の布教師会会長・西川章生上人に授戒の話をしていただき、ユーモアをふまえ、わかりやすく仏教入門をお説き下さいました。西願寺の授戒会(じゅかいえ)は、2021年10月9日(土)、10日(日)、11日(月・祝)に行います。これから授戒会本番までの三大法要は、授戒を中心にわかりやすい法話をされる方をお招きしますので、檀信徒以外でも聞きに来ていただければと存じます。それから授戒を受けられるかをお決めいただければ結構です。仏教的な生きる指針を授かり、仏教徒になってもらうのが授戒会です。興味のある方は、心に留めていただければ幸いです。

善導忌法要

西川上人のお説教。好評でした^^

吉永 賢一氏のお言葉です。
「最高の日って、どんな日でしたか?」「最高の一日って、いつですか?」という質問に、「彼女(彼氏)と出会った日です」「結婚式の日かな」「〇〇大会で優勝したとき」「大学に受かったときです」など、いろいろな答えが返ってきます。

このような答えはことごとく貧乏発想です。なぜかというと、みんな過去のことだからです。過去の一日が最高の一日だったということは、今日よりよかったということです。つまり、その最高の日と比べると今日は落ちているわけで、それは下り坂の人生を生きているということになるから貧乏発想なんです。

もっと詳しく説明すると、今日という一日が過去よりも下なのに悔しくない、というところが典型的な貧乏発想です。上に行く人は常に進化しています。ですから、最高の一日は今日でなければいけない。だからこそ、今日が人生最高の一日になるように挑戦し、毎日毎日生きるわけです。そして過去ベストを更新し続け、「今日が人生最高の一日だったな」と夜に思う。そしてまた次の日の夜には、「今日こそ最高の一日だったな」と思う。これをどこまでできるかです。(『東大卒でも貧乏な人 高卒でも成功する人』 総合法令出版より)

仏教の修行をして戒名(仏教の名前)を授かることは、新たな人生の第一歩となります。仏縁を通じて、この世のみならず、あの世まで進化し続けようという決意の現れが授戒です。共に「この世とあの世を貫く幸福」を獲得しましょう。合掌

〈西願寺授戒会について〉
・参加費用は6万円に決定しました。あと先祖回向を承ります。参加者には戒名の巻物、数珠、袈裟、経本、浄衣をお授けします。(昼食あり)
・宗派は問いません。(但し、浄土宗の作法となります)
・執拗な勧誘は致しません。後に檀家になる必要もありません。
・あくまで修行ですが、勉強会の延長で信仰を深めていく感覚でいていただければと存じます。(希望者はイス席です)
・亡くなった方への授戒【贈授戒(おくりじゅかい)】、遠方や病気、仕事等で西願寺に来れない方(欠席)の相談もお受けします。
・定員になり次第、募集を締め切ります。ご了承下さいませ。

最近、種々の問い合わせが増えてます。授戒会の他、骨仏、永代供養、琵琶説教、葬式、ペット、水子供養等々は090ー6600ー6418まで 気楽にどうぞ。

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