雲光院さまご巡教の翌日、関東の友人とともに、埼玉県飯能市にある竹寺に参りました。ここにも牛頭天王と縁があるようです。
神仏研究家の桜井識子さまによると、竹寺の牛頭天王は神社仕様の方と違い、お寺のオーラを持たれた牛頭天王だそうです。神社は物質界に力を発揮するのに対し、お寺は見えない世界に力を作用するとのこと。ですから、住職には馴染みのある雰囲気に感じました。
本殿は平成11年に焼失をし、今建っているのは、平成15年に再建されたものとありました。桜井識子さまによると、焼失から再建するまでの間に牛頭天王はここを去ってしまったみたいです。現在の社殿内部には、牛頭天王の眷属がおられるとのことです。
ただ、本殿後方上空は牛頭天王の次元と繋がっているようです。
参拝後、本殿を下り 本坊まで戻ると、副住職さまが「同業者ですか?」と尋ねて下さいました(笑)。「はい!」と答えると、住職さままで出てこられて、色々お話を聴かせていただきました。
遠い場所でしたが、次回のご開帳(2033年)の際にはぜひ参りたいと思います。牛頭天王ご本体がお戻りいただくことを、西願寺の念持仏よりお祈りし続けます。合掌