関東の牛頭天王を訪ねて③ 素盞雄神社

乗蓮寺さま御巡教の前日、5月14日に東京は荒川区にある素盞雄(すさのお)神社に参拝してきました。もちろん、強力な牛頭天王がいらっしゃるとのことでの参拝です。

南千住駅を下りると、街ぐるみで信仰されてることがわかりました。こういった地域の神様は、力が強いです!

天王祭の旗が至るところに飾られてます。

本日は仏滅で神主さまがいらっしゃらないので、ご祈祷を受けることはできませんでした。しかし、この日は素盞雄神社にとって、とても力の強い日だったので詣りたかったのです。

縁起を拝見すると、平安時代の延暦14年(795)4月8日、塚の中の岩(瑞光石)が突如 光を放ち、二柱の神様が翁に姿を変えて現れたとあります。その岩のある場所が現在の素盞雄神社です。

今年は1230年の忌日で、光を放った日(新暦5月14日)に当たりました。大変ありがたい日にお詣りできました。

光を放ったとされる瑞光石

境内はとても力に満ち満ちていて気持ちよかったです。

社務所ではお願いをしていた祈祷札を用意して下さってました。

今回もゴッチの声が聴きたくて、おみくじを引きました。参拝前に良い神籤の予兆はあったのです!

東京駅で唯一空いていた大型コインロッカーが、
3の重ね吉数と、牛頭天王縁日の15(3315)でした!

ジャラジャラ〜っと 自信満々に神籤棒を引くと、数が50番、、、恐らく大吉ではありません、、、ゴッチに「大吉じゃないんですか〜??」っと尋ねると、「不満なら、もう一度引け!」

よ〜く振って、再度 神籤棒を引くと、また同じ50番、、、、(汗)。こんなことある?!

中吉でした。

待ち人来ず、音信あり とあります。これを読んだ瞬間、「今日は祈祷で会えなかったからのぅ〜」とユーモアに応えてくれるゴッチがいました(笑)。そして「今日はパワー最強の瑞光石を念入りに拝め!」と言ってくれました。

お神籤をよく読むと、
苔むせる 山の岩が根 千代へても 動かぬほどの 心ならまし
(心を決めて、色々と騒がず、迷わず、今までの事を勤めればよし。何事にも手を出してはいけません。常に控え目にして事をなさい)

今の課題を岩(瑞光石)にたとえて教えて下さって下さってるように思いました。

願望は「叶う」ではなく「ととのう」です。もう、叶えたいと祈る段階ではなく、叶ってるんだ(調えれば良い段階)と自信が付きました。あとは心に決めるだけだと教えていただきました。

ゴッチとそんなやり取りをしてますと、巫女さまが
「遠方から来ていただいたのに祈祷できずにすみません!」
と、わざわざ厄除け善哉を持って来て下さいました。
お心遣い、ありがとうございましたm(_ _)m

とても明るいゴッチに、楽しい参拝をさせていただきました。また詣りますね^ ^

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