テニス

今年のブログは、自分をさらけ出しています(笑)。前回は 生まれ育った和文化を軸に 新しいものを取り入れると、運気が上昇するという話題でした。着物の話は 私にしっくりし過ぎましたので、今回は別の趣味を公表します。それは、テニスです。(英国文化で申し訳ありませんw)

私は、中学、高校と軟式テニス部に属してキャプテンを務めてました。強豪校ではありませんのでお遊び程度でしたが、私にとって青春でした。人生の中でも最も楽しかった時期かもしれません。

年季の入った賞状です。
軟式テニス(現ソフトテニス)は、ダブルスです。

もっと成績の良い賞状やトロフィー、
高校時代の物があったはずですが・・・(笑)
でも、無くなる前にブログに残せてよかったです^^

高校卒業後は、2年間の修行生活に入り僧侶となりました。その後、現在の奉職寺院に住み込み(随身)をしつつ、佛教大学に入学します。随身の学生生活は、早朝からの門開け、勤行、掃除、朝礼。それから通学し、夕方からは門閉め、夜警、電話番。また 学校が休みの日はお寺のお手伝いをしていましたので、友達を作ったり テニスをする機会がありませんでした。

大学卒業から10年ほど経った頃、少し時間に余裕が出てきた私は テニスを再開しました。硬式テニスは初めてで 初歩クラスから始めました。レッスンは1時間半。75歳の女性と2人でコーチに教えてもらいました。あの時は30歳を過ぎたばかりで 体力には問題ないと思ってましたが、レッスンが始まってから程なくして 座り込んだ記憶があります(汗)。修行生活とスポーツは使う筋肉が違っていたのかもしれません、、、75歳の女性は平然とされてる あの悔しさ、、、今では良い思い出です^^。あれから15年、楽しく体力維持に努めています。

自己啓発書作家の佐藤富雄氏のお言葉を引用します。

唐突だが、ここで自動車を購入した自分の姿を想像していただきたい。
あなたが長年あこがれてきた、ピカピカのヨーロッパ車だ。
おそらく、あなたは週末がやってくるたびに洗車し、ワックスで丹念に磨き、
ほれぼれとしながらその車を眺めるだろう。

それでは、これが長年乗り続けてきた廃車寸前の軽自動車ならどうだろうか。
「どうせ安い中古車なんだから」とろくにメンテナンスもせず、
したとしてもせいぜいガソリンスタンドの自動洗車機にかける程度だろう。

このような話しを持ちだしたのには理由がある。
現在のあなたは、自分を中古の軽自動車のように扱っていないだろうか?
「どうせポンコツだから」
「がんばったところでいまさら遅い」
そうやって、自分を廃車寸前にまで追い込んでいないだろうか?
あなたは決してポンコツの中古車などではない。
もしもポンコツに見えるとすれば、
それは日ごろのメンテナンスを怠っているだけである。

(『ちょっとした習慣であなたの人生は変わる』 フォレスト出版)

テニスを始めた頃からの人生を回想すると、実に様々な方に支えられたなぁ・・・と思います。そういう方々の為にも 心身は大切にしたいと思う今日この頃です。佐藤氏の仰るように初心の感動や緊張は、どれだけ時が経とうとも忘れてはいけないと思います

メンテナンスは自分自身のケアです。決して 他人によく見られる為にするものではありません。しかし、現代社会は公私の時間が入り乱れて〝 無〝 になることが少なくなりました。学生時代が楽しかったのは、何も考えずに物事を取り組めたからなんだと思います。これが幸せの原点なのかもしれません

充足感のある人生を送るために、大人になっても 夢中になれる時間を持ちたいものですね。合掌

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