松の内も終わり、本格的な年の始まりです。今年こそ 有意義な時間を過ごそうと思ってましたが、はや1月も終盤です。まさに猪突猛進の日々です・・・(汗)。
けい氏のブログで、気付きの言葉がありましたので ご紹介します。
引退しようとしているある高齢の大工の話を紹介しよう。
この話が私は好きだ。とても大切なことを語っているからだ。
その大工は、もうそろそろ家を建てる仕事をやめて、
妻と一緒にのんびり暮らそうと思った。
雇い主は、個人的な願いとして「もう一軒だけ建ててくれないか」と頼んだ。
大工は承知したが、真剣に仕事をする気はなかった。
粗悪な材料を使い、手を抜いた。
キャリアを積んだ優秀な職人の幕引きにしては、残念な仕事だった。
家は完成した。
点検にやって来た雇い主は、玄関のカギを大工に渡していった。
「この家はあなたの家です。私からのプレゼントです」
大工は、大ショックを受けた。ひどく恥ずかしかった。
自分の家を建てているとわかっていたら…たぶんもっと頑張っただろう。
私たちもこの大工と同じだ。毎日毎日、人生という家を建てている。
だが、建てていることに全力を尽くしていないことが多い。
そしてずっと後になって、自分がつくりあげた人生(建てた家)に
一生住みつづけなくてはならないことを知ってショックを受ける。
もう一度、やり直すことができたら、まったくちがうことをするだろう。
だが、その時はもう、後戻りはできないのだ。あなたに後悔してほしくない。
あなたも私も、大工のことを笑えない。
私たちは人生という一生住みつづける家をつくっているが、
果たして最善を尽くしているか…
「ベストを尽くせ」という言葉は耳にタコができるほど聞かされた言葉かもしれない。
それから「あと、ひと頑張りだ」という言葉も。
でも、もう一度いおう。
いま、取り組んでいることに全力を尽くすと、
思いがけないところから幸運がもたらされることが多い。
もうダメだとか、おしまいだとか思っても、
もうひと頑張りすることが何より大切である。
それをどうか忘れないでほしい。
あと、ひと頑張りだ!もう一歩だ!
(『読むだけで 運がよくなる77の方法』リチャード・カールソン 著 / 浅見帆帆子 訳 /王様文庫より)
自分がしている事は、自分のモノになります。頑張ったら、頑張った分、あなたのモノ。手を抜いたら、手を抜いた分、あなたのモノ。もう辞めるから・・・と言って作った家が、あなたへのプレゼントだったように、全てにおいて、24時間、あなたがしたことが、あなたに返ってきます。あなたはどんな時間の使い方をしますか?タイムイズマネーではなく、タイムイズライフ、時間は命です。
こうしている時間も、あなたの命を使っています。
人の一生を80年として、一日(24時間)× 一年(365)=8760時間
80年×8760時間 =700800(時間)
今月、私は44歳になりますので、誕生日が来たら385440時間になります。上手くいって平均寿命まで生きられたとしても、残りは315360時間。若い若いと言われても、半分は 当の昔に過ぎ去っています。自分は時間を何に使うのか?自分の命を何に使うのか?平成最後の正月です。どの方も変わるには もってこいの節目だと存じます。悔いの無いように頑張りましょうね。合掌
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