藤本浄彦台下とご巡教

浄土宗が開かれて850年の節目に、大本山・くろ谷 金戒光明寺の藤本浄彦台下が各地を巡り、布教活動をなされてます。住職も台下からのご指名を賜り、琵琶説教で随行させていただく機縁がありました。

4月21日は、東京江東区の雲光院さまに参りました。奇しくも、師匠・祖父の23回忌の祥当日でした。

雲光院さまの至るところに、
金戒光明寺の五劫思惟阿弥陀
(アフロ仏)が飾ってました。
この版画は西願寺から出た弟子の作です。
色んな所での繋がりを感じました。

本日5月15日は、東京板橋区の東京大仏、乗蓮寺さまに参りました。終わってすぐにブログを書いています。

弁榮聖者の墓前にて

東京大仏の前で

思えば法然上人は、お悟りになられた43歳の時に修行場の比叡山を下りられ、まず黒谷の地に草庵を結ばれました。それが現在の金戒光明寺になります。それから850年、様々な苦難困難を乗り越え、現在に法灯が受け継がれています。


金戒光明寺の山門にある「浄土真宗最初門」とは、
「日本の浄土宗の真のはじまりの場所」を意味します。

法然上人は在世中、東京方面にご縁はありませんでしたが、850年の年月を経て、法然上人の名代として藤本台下が法を説かれました。

その光景を目の当たりにし、随行のご縁を賜ったことは 誠に有難く、仏縁の尊さを感じました。もう一度、金森昭憲に生まれ直しても、同じご縁をいただくことは難しいでしょう。それだけ色々な方に護られて今があるのです。まさに千載一遇の仏縁でした。すべての方々の導きに感謝します。合掌

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